みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。
さて、今日のテーマは 「CILS合格への道〜レベルB2の続き」 です!
(CILSとは、イタリア、シエナ外国人大学が行っているイタリア語検定試験のことです)
過去にコラムを書いています。 もし良ければ読んでみてね(^_^)♪
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CILS (CERTIFICAZIONE DI ITALIANO COME LINGUA STRANIERA)
CILS (CERTIFICAZIONE DI ITALIANO COME LINGUA STRANIERA) 【過去の人気コラム復活①】
CILS (CERTIFICAZIONE DI ITALIANO COME LINGUA STRANIERA) 【過去の人気コラム復活②】
今回のコラムシリーズ
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CILS合格への 道❶ レベルA1/A2
CILS合格への 道❷ レベルB1
CILS合格への 道❸ レベルB2
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実用イタリア語検定の読解はイエスかノー。CILSは4択。この違いは大きい!
CILSのレベルB1、B2の読解は、パターンが同じです。
1つ目は4択問題。
2つ目は本文にある内容だけを選ぶ。
3つ目はバラバラになった物語を並び替える問題。
1つ目の4択問題では、リスニング同様「正解ではない選択肢」も読む必要があります。
ですから、選択肢もガチの読解です。
こちらもオススメ
B2レベルでは、本文をそのまま抜き出したような「親切な」選択肢はない
別の言葉に言い換えているのがほとんど。
ですから、じっくり読んで答える必要もあるでしょう。
2つ目の本文にある内容だけを選ぶ問題も、同じです。
結局は「本文に関係ない選択肢」も読まなければなりません。
とにかく読む量が多いのがCILS。
ですから、合格のカギは膨大な文章を読みきるスピード力なのです。
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合格のカギは、日頃から文章をたくさん早く読む習慣
1ヶ月前から読解トレーニングを始めても、実力を上げる事は難しい。
そういう点では、リスニング力と読解力はとても似ています。
どちらも急に上げることができないスキル。
なぜかというと、どちらも単語を知らないと答えられないから。
そして。
1日で覚えられる単語には限界があるからです。
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文法は、「覚える事はこれだけ」と決まっているし短期間で集中すれば身につくものです。
しかし、リスニング力と読解力は、付け焼き刃ではだめ、ってことなんですね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
NORITALIA