イタリア語文法 各種検定試験

イタリア語の勉強で大事なこと【❻ 語彙】CILS作文の配点から

 

みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。

さて、今日のテーマは 「イタリア語の勉強で大事なこと【❻ 語彙】CILS作文の配点から」 です!

 

前回のコラムはこちらです♪
❺ CILS作文の配点からみる、イタリア語の勉強で大事な5つのこと

  みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。 さて、今日のテーマは 「❺ CILS作文の配点からみる、イタリア語の勉強で大事な5つのこと」 です!   &nb ...

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大事なこと4つ目。 d) adeguatezza e ricchezza lessicale とは「語彙」

CILSの作文課題(2)における「適切かつ豊富な語彙力」

レベルAでは全体の17%(最高1点)
レベルBでは全体の15%(最高1.5点)
レベルCでは全体の20%(最高2点)

このような配点になっています。

 

レベルが上がるにつれ、配点が大きくなります。

もう一度こちらの円グラフを見ておきましょう。

 

 

 

よく聞くお悩み「単語の量をどう増やすか」

先日、作文の生徒様からも「単語の量を増やすには」というお悩みをいただきました。

 

語彙だけでなく、文法にしても「1サイクル」をやり切る必要があると思います。

①新しい単語(文法)を習う
②用法や意味を理解する
③その単語を使ってアウトプット(作文や声に出す)をする
④自分が先生のようになって誰かに説明する

 

④は可能ならした方がいいと思うのですが、①から③まででも構いません。

しかし多くの人が、②で終わっているかもしれません。

 

読解やレッスンで新しい単語に出会ったとき、それを「インプット」する。

単語は覚えられたかもしれません。

 

しかしそれは、能動的な覚え方ではないのです。

 

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作文で使えるようにするには、習った単語を使って実際に文章を書いてみましょう。

 

文章を書くのって、文章をただ単に読むよりも結構大変ですよね。

でもそれだけ頭に残りやすくなるはず!

 

例を1つ挙げてみます。

 

イタリア在住の生徒さんの特徴として、「文法知識よりも語彙が早く増える」というのがあります。

やはりそれは、必要に迫られて言葉を覚え、それを日常生活で使うから。

 

知らない単語に触れたとき、この3つを1サイクルとしてみましょう。

▶︎単語に触れる▶︎意味を理解する▶︎文章を作ってアウトプット

 

もちろん日本に住んでいても、文章を作って単語の量を増やすことはできます。

単語を増やすために大事なことは、インプットではなくアウトプット!を意識してみましょう!

 

次はいよいよ最後に残した「構文力」です!

NORITALIA

 

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