みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。
さて、私が行っているイタリア語作文・ライティングレッスンの総数が300レッスンを突破しました!
そこで記念コラムを書きたいと思います(^_−)−☆。
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総レッスン数の約3割を占める作文レッスン!
2日に1つの作文のライティング指導をしている計算になるわけですが、マイナーなイタリア語でこの数字は、ちょっと自慢です o(^-^)o。
おかげさまでイタリア語検定で作文満点合格を輩出するなど、結果を残すこともできています。
スカイプを使わない添削レッスンは、イタリアと日本の時差を考慮する必要がないのと、長年の和→伊翻訳や校正の経験を生かせるので、私にぴったりのレッスンです(^_−)−☆。
イタリア語作文の生徒さんには、イタリアで生活している方もいます。
先日、「先生、作文って話すよりも難しいですね!」と感想をいただきました(^_^;)。
「作文は話すより簡単」と思う人はいませんね。では、なぜ 「作文は話すより難しい」と思うのでしょう?
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ある友人(欧米人)の話
ある欧米人は、四半世紀来の親友。
来伊当時は、知らない単語があると、英語の単語をイタリア語らしい発音にして、英語の語順で話していました。
うらやましかったです。日本人にはできない芸当ですから(^_^;)。
もちろん今ではイタリア語はペッラペラですo(^-^)o。
でも、メッセージアプリで文字のやり取りをするときは違うのです。
話すように書くので、文法を間違えます(本人自覚あり) (^_^;)。
もう一度強調しておきますが、話すときはペッラペラなんですよ。
でもイタリア語を聞きながら覚えたため、自分の文法間違いを目で確認→復習(ふり返り)をすることがなかったのです( ̄∇ ̄;)。
「ペラペラなんだから、翻訳の仕事したら?」と提案したことがありますが「仕事にできるほど文法に自信がない」とのこと(・∀・;)。
こういう外国人はイタリアに溢れるほどいます。ペラペラなのにイタリア語を仕事にはできない。では仕事を受注できている外国人との差はなんだと思いますか?
「話すように書く」 には限界があるのだ
今回登場した私の友人のように。
話している時は小さいミスはごまかせても、文字は残るのでごまかせないからです。
文法を学んだのに作文(書き言葉)が苦手だ、という人は、実は文法がしっかり身についていない、と言うことなのです〜 (>_<)。
映画やテレビで聞く「すでに出来上がったフレーズ」をおうむ返しして、会話の中に取り入れる勉強法。
そう言う方法を中心に勉強してきた人は、いざ作文を書くとなった時に冠詞の選び方などゼロから1人で考えなくちゃいけないから急に不安になるのです(^_^;)。
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作文トレーニングは、 冠詞一つを選ぶにしても、あなたの意識がまず変わります。
文法に対する目線が変わり、執着心が芽生えるのです。
この文法への執着心こそ、あなたが正しく話すための底力となるのです(^_−)−☆。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
NORITALIA