みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。
さて、今日のテーマは 「【あなたが書くのは台本ですか?】 - イタリア語の作文に大事な3つのこと ❷」 です!
どうぞお付き合いください!
おすすめ
-
-
書き言葉としてのイタリア語。必要ある?必要ない?
続きを見る
文章を書くって?どんな風に?どこから始めたら良いのかわからない!
私の生徒様で、イタリア人のパートナーがいらっしゃる方がいます。
作文について相談すると、この様な答えが返ってきたそうです。
「話す様に書けばよい」と。
私も似た様な経験があります。
さて。
作文添削レッスンで「話す様に書いた作文」を見させていただくことがあります。
しかし「話す様に書いた文章」は、書き言葉のルールがきちんと守られていないケースが多いのです。
通訳・翻訳
2024/4/19
イタリア語でお仕事するきっかけとなった出来事
みなさん、こんにちは!イタリア語・日本語講師のNoritaliaです。 今日は、イタリア語の仕事をしたいと思うようになったきっかけについてお話ししますね。 大阪での出会い 当時は、5年間のイタリア留学を終えて一旦日本に引き上げ、公立中学校で担任を受け持ち、夜中の12時を過ぎてから家に帰る毎日。 イタリア語能力としては、CILSのC2に合格し、 大阪の通訳養成講座に通っていたころでした。 通訳にはなりたいなぁと思っていたけれど、その目標となる方が周りに ...
ReadMore
② 上達の鍵は〇〇〇? - しっかり書こう。イタリア語作文
みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。 さて、今日のテーマは ② 上達の鍵は〇〇〇? - しっかり書こう。イタリア語作文です! どうぞお付き合いください! 上達の鍵は接続詞?前回の続きだよ♪ 短い文章を主語を変えながら書けるようになれば、あとはそれらを繋げていきましょう。 そこで使うことになるのが、接続詞!ですね(^_^)。 イタリア語で接続詞といえば、ma, e, quindi, perciò, ...
ReadMore
① 2024年春季作文満点でました♪ - しっかり書こう。イタリア語作文
みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。 さて、今日のテーマは ① 〇〇〇〇〇の効果は最初だけ? - しっかり書こう。イタリア語作文です! どうぞお付き合いください! イタリア語検定春季準2級、満点の生徒様が出ました♪ 3月に行われた春季イタリア語検定の結果。 作文を担当した私の方に連絡が届きました (^-^*)/。 お一人の生徒様が準2級で満点(20/20) および総合で最高得点を取られましたo( ...
ReadMore
④最低限の会話に必要な単語の量 - 口からイタリア語を出すヒント
みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。 さて、今日のテーマは ④最低限の会話に必要な単語の量 - 口からイタリア語を出すヒントです! どうぞお付き合いください! 最低限の会話に必要な単語の量は? 日常会話に必要な単語の量は、どのくらいのものでしょうか。 ちなみに中学英語で習う単語数は1200語ほど。 話し言葉として日常生活で使う単語数は3000ワードから4000ワードと言われています。 それだけ覚 ...
ReadMore
③〇〇を侮らない - 口からイタリア語を出すヒント
みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。 さて、今日のテーマは ③〇〇を侮らない - 口からイタリア語を出すヒントです! どうぞお付き合いください! 品詞をあなどらない 外国語を勉強する際に、いちいち文法の品詞の名称を覚える必要はない、という人がいます(^_^;)。 それも一つの考えで、それで正しい外国語が話せているのであれば、全く問題ないと思います(^_^)。 ここでいう品詞の名称とは、動詞・形容詞・代名詞・副 ...
ReadMore
覚えておこう。「話す様に書く」ではいつまで経っても上達しないことを。
「話す様に書く」のは、最初は良いと思います。
しかし、話し言葉と書き言葉は違うのです。
ですから、話し言葉を中心に勉強してきた人には、とても難しい壁となります。
(★具体的には、映画やテレビのセリフを聞いて勉強したり、セリフのスクリプトを見て勉強したりすることです。)
「話す様に書く」トレーニングを続けると、単語の量は若干増えるかもしれませんね。
しかし「書くスキル」としては、レベルアップは難しい。
同じところをグルグル回るだけになるので、時間がもったいないです。
日本語で作文を書く時にルールがあるように、イタリア語にも書く時に押さえておくべきルールがあります。
幸い、日本人は真面目に文法を勉強している人が多いので、コツさえ分かればきれいな文章を書くことができると思います。
・・・・・・・・・・・・・・
映画やテレビのセリフがダメ、ということではありません。
ライティング力の向上には役立たない、という事なんです。
なぜかと言うと、セリフは「ぶつ切れ」だからです。
あなたが書くのは、台本ですか?
違いますよね。
あなたが書くのは、作文です。
台本と違って、作文ってそれぞれの文章がつながって一つにまとまっていませんか?
じゃあどうやって文章をつなげるのか。
次のコラムでは、 「イタリア語の作文に大事な3つのこと❸」 をお送りします。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
NORITALIA