みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。
さて、今日のテーマは 「【あなたが書くのは台本ですか?】 - イタリア語の作文に大事な3つのこと ❷」 です!
どうぞお付き合いください!
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書き言葉としてのイタリア語。必要ある?必要ない?
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文章を書くって?どんな風に?どこから始めたら良いのかわからない!
私の生徒様で、イタリア人のパートナーがいらっしゃる方がいます。
作文について相談すると、この様な答えが返ってきたそうです。
「話す様に書けばよい」と。
私も似た様な経験があります。
さて。
作文添削レッスンで「話す様に書いた作文」を見させていただくことがあります。
しかし「話す様に書いた文章」は、書き言葉のルールがきちんと守られていないケースが多いのです。
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覚えておこう。「話す様に書く」ではいつまで経っても上達しないことを。
「話す様に書く」のは、最初は良いと思います。
しかし、話し言葉と書き言葉は違うのです。
ですから、話し言葉を中心に勉強してきた人には、とても難しい壁となります。
(★具体的には、映画やテレビのセリフを聞いて勉強したり、セリフのスクリプトを見て勉強したりすることです。)
「話す様に書く」トレーニングを続けると、単語の量は若干増えるかもしれませんね。
しかし「書くスキル」としては、レベルアップは難しい。
同じところをグルグル回るだけになるので、時間がもったいないです。
日本語で作文を書く時にルールがあるように、イタリア語にも書く時に押さえておくべきルールがあります。
幸い、日本人は真面目に文法を勉強している人が多いので、コツさえ分かればきれいな文章を書くことができると思います。
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映画やテレビのセリフがダメ、ということではありません。
ライティング力の向上には役立たない、という事なんです。
なぜかと言うと、セリフは「ぶつ切れ」だからです。
あなたが書くのは、台本ですか?
違いますよね。
あなたが書くのは、作文です。
台本と違って、作文ってそれぞれの文章がつながって一つにまとまっていませんか?
じゃあどうやって文章をつなげるのか。
次のコラムでは、 「イタリア語の作文に大事な3つのこと❸」 をお送りします。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
NORITALIA