イタリア語文法

イタリア語文法は難しいですか?② イタリア語レッスンを検討されている方へ

いつもコラムを読んでいただき、ありがとうございます。イタリア語講師のNoritaliaです。

 

「今年こそはイタリア語を勉強しようかなぁ〜」と考えていらっしゃる方へのコラム。

イタリア語文法は難しいですか?というタイトルです。

 

 

覚えることが多いのは、どの言語も同じ

私はイタリアで日本語を教えています。もちろんイタリア語で教えるのですが、日本語のニュアンスを教えるのは難しいなぁと感じます。

 

イタリア語を学ぶ時も、同じことを感じますよね。それは覚えることが多いからです。

「難しい」というよりも、「覚えることが多いですよ」という感じかな。

 

覚えることが多いので、時間はかかりますが、反対に言えば、時間をかければ覚えられる、ということ。

難しいと思わずに、「時間をかけてゆっくり進もう」と思う方が良いと思います!

 

なんだか言葉遊びみたいになってしまいましたが、一番大事なのは、細々でもいいので続けること。やめればそこで語学の進歩は止まってしまいます。

 

 

難しくはないけど、時間はかかる

「時間がかかるのかぁ〜」とガッカリしている人に、オススメの考え方があります。

 

時間がかかると考えるのではなく、ある文法レベルまで到達するのにどのくらい、と考えた方が良いです。

自分の目標をしっかり持つということ。まずは短文を作るパーツを学ぼう、など。

 

そしてもう一つ大事なことは、

覚えた単語の数だけ、覚えた文法ルールの数だけ語学が上達する、ということではないということ。

 

これから習っていく膨大な文法事項、語彙を頭の中で整理し、それを脳内でアウトプットにつなげる「回路」を教えてくれる先生を選びなさいよ、ということです。

 

文法ルールを教えてくれて、単語も覚えましょうね、という詰め込み型ではだめ、ということです。

 

日本人はこういうパターンが多く、「なんで上達しないのか」と疲れて勉強から遠ざかってしまうケースがあると思いますが、とてももったいないですね。

 

さて、イタリア語文法は難しくないので、時間をかけてゆっくり勉強し、頭で理解できたことを口から出す「回路」のスイッチを入れましょう、というお話でした。

 

ここまでお読みくださりありがとうございました (^_^)

NORIITALIA

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