イタリア語文法

こだわりたければディクテーション!【あなたの語学力を育てるヒント③】

みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。

 

さて、今日のテーマは こだわりたければディクテーション! 【あなたの語学力を育てよう③】 です!

どうぞお付き合いください!

 

おすすめ
【日頃から目的をもって書く習慣を】 - イタリア語の作文に大事な3つのこと ❸

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ディクテーションってなに?

ディクテーションとは、リスニング教材を聞いて、聞こえる言葉を書いていくトレーニングですね!

 

「なんとなくこういうことを言ってるのかなぁ」と理解することはリスニングの第1歩o(^-^)o。

 

冠詞の種類・性数の一致、動詞の活用など、少々間違えたって意味は理解できますね。

 

でも次のステップは、細かいところまで聞き取れるようになること!

 

その時に役立つのがディクテーションなんです(^_−)−☆。

 

 

 

「言ってること、なんとなくわかる!」を「言ってること、しっかりわかる!」にしてくれるのが ディクテーション

"dettato", "esercizi", "online"などのワードを入れて検索すれば、イタリア語の音声を聞きながらディクテーションができるサイトが見つかりますよo(^-^)o。

 

文字を入力したら、冠詞の種類、性数の一致、そしてスペルミスなどがチェックされます!

 

一文字でも間違えば、そこを指摘されるので、自分の理解の足らないポイントをしっかり視覚化できます(^-^*)/。

 

ディクテーションは自分に合ったレベルで進めることが大事です。

 

聞いて「なんとなく分かった」をそのままにしないトレーニング法なのです(^_−)−☆。

 

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ひとつだけ例を挙げましょう。

① Un insegnante(ウニンセニャンテ・男の先生)

② Un'insegnante(ウニンセニャンテ・女の先生)

 

発音は全く同じですよね(カタカナ表記失礼します)。

しかしスペルが違うんです。①は男性で、②は女性(^_^;)。

 

このような文法事項は、耳で聞き、口に出すシャドーイングで身につきますか?

*イタリア人の子供もスペル間違いは多いので、これでもいいのかな、と思わんでもないのですが、小学校や中学校のイタリア語の授業で先生に直されていきます(^_^;)。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ディクテーションとシャドーイング。

どちらもインプットとアウトプットが同時にできる優れものです。

 

しかし、ディクテーションの方が文字として書く分、文法間違いをグググッと減らしていくことができますよ(^_−)−☆。

 

次のコラムでは、「ネイティブが使わない〇〇〇」について書きたいと思います。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

NORITALIA

 

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