イタリア語文法

【効果的で最短距離の勉強法①】〇〇と〇〇は変えるな

みなさんこんにちは。イタリア語・日本語講師のNoritaliaです。

さて、私は自分のプロフィールの「大事にしていること」に、

効果的で最短距離の勉強法と書いています(^_^)。

 

最短距離と言っても、語学の総合的な勉強は年単位で見ていくもの。それを前提として、「最短距離の勉強法」ってどんなものなのか、改めて書いてみることにしました。

 

連続コラムの1回目は「〇〇と〇〇は変えるな」について書きたいと思います。

 

先生は変えるな

先生とイタリア語を勉強する場合、一度決めたら同じ先生と「ある程度までは」継続して勉強を続けた方が良いと思います。

 

「ある程度」とは、初級コース、中級コースなどを意味します。先生達も一貫性を持って指導されますので、その先生のセオリーである程度勉強するのが良いでしょう。

 

それでも先生を目的別に上手に変えながら勉強している人もいますね。その方々は上級者に多く、「独学」をしつつピンポイント的にアドヴァイスを求めている人達かなと思います。もちろんこういう勉強方法もアリです♪

 

どの先生に習っても基本的な文法は同じですので、分かりやすい説明をしてくれる先生に出会えば、そのまま継続してみてください。

 

テキストは変えるな

先生と同じく、変えない方が良いのがテキストです。

日本語で書かれた文法本は今や溢れるほど売っています。私もたくさん買いましたが、レッスンで使用している文法テキストは数冊。

 

みなさんも複数の文法本を持っていると思いますが、「これ!」と決めたテキストは最後まで勉強してみることをお勧めします。

 

なぜなら、日本人向けのイタリア語文法本は、ほとんど進み方が同じなので、あの本、この本、と色々迷って時間を無駄にするより、1冊集中して勉強した方が効率が良いし、その後に補足的な文法知識を補うことはいつでも可能だからです。

 

イタリア語で書かれた文法本も

前からあるNuovo espressoは日本でも有名ですし、イタリアでは新しいイタリア語文法本もたくさん販売されています。ネイティブの先生と勉強している方は、イタリア語で書かれたテキストを使用してる方も多いでしょう。

 

ただ、一つ注意したいのは、「文法のとても似ているスペイン人も使う本」だということです。つまり全世界の人が使うイタリア語本なので、日本語とイタリア語の違いを理解して作られた本ではありません。

 

そんな理由から、最初は戸惑うかもしれませんし、独学ではなく先生のサポートが必要なレッスンになると思いますが、これも1冊やりきればイタリア語力がかなりアップすると思います!

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今回は、「先生とテキストは変えるな」について私の意見を書いてみました。次回は「日本語とイタリア語の違いを知る」について書いてみたいと思います。

 

ここまでお読みくださりありがとうございました (^_^)

NORIITALIA

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