みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。
今日も過去の人気コラム復活編。
「文法や単語に必要な記憶力を鍛えるには」です!
もしよろしければ過去コラムもご覧くださいね〜(^_−)−☆。
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質問 コーナー❸ 単語が覚えられません。どうすればいいですか?(その2)
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みなさんは、どんな風に単語や文法を覚えますか?
積極的に単語を覚える人は少ないかもしれません。
誰しもが「楽に単語を覚えたい」とか「楽に文法が頭に入ればいいのに」
と思ってしまいますよね!
ここで注目したいのは、「覚える」という言葉。
覚えるのは、外から何かを頭に記憶させる、ということ。
インプット、ということになりますね。
この考え方が間違いかも、というお話です!
生徒さん自身が気づく、学ぶレッスンを
私のレッスンでは、私は教えません。
説明はしますが、その後は生徒さんに考えて、答えを導き出してもらいます(^-^*)/。
生徒さんにとって大事なのは、講師が教えることを「インプット」することではない。
生徒さん自身が知識をたくわえ、それを私に「アウトプット」してもらうことなのです(^_−)−☆。
自分の言葉で話しなさい、と言われたらどうしますか?
自分が少し背伸びをすれば分かる文章で、自分の言葉として話すこと。
これがとても大事になります。
自分の気持ちがともなっていない文章は、何度読んでも身につきません(^_^;)。
ラジオの聞き流しや、レベルに合っていない映画やテレビのセリフを繰り返しシャドーイングすること。
これらは、音に慣れることができますのでリスニング力を上げる方法として良いと思います。
ですが、自分の言葉で話しなさい、と言われたらどうしますか?
文頭に置く冠詞で迷い、前置詞で迷い、単数・複数の形容詞の性数の一致で迷い、動詞の活用で迷い。
迷っているうちに口からイタリア語は出てこないと思います(^_^;)。
インプットのレベルとアウトプットのレベルを揃えることが大事
一般的に考えられているインプット(単語を覚えたり文法を覚えたり)するとき。
自分のレベルからかけ離れた難しい文法や単語は学びませんよね。
文法本は、最初から順番に学びますよね?
直接法を習ってない人が、接続法に飛んだりしませんよね?
私はインプットはアウトプットだと思っているので、アウトプットも自分のレベルからかけ離れてはいけません。
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単語や文法を「覚える」というインプット作業は、アウトプット作業。
少なくとも私はそう思って勉強してきましたし、レッスンでも必ずこの方法を取っています。
色んな方法がありますが、私が独自に考え、成功している方法なので、内緒にします(^_^;)。
大事なことは、自分が分かる単語、自分が理解できる文法よりも少し難しいものまで、と決めることです(^_−)−☆。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
NORITALIA