各種検定試験

CILSまでにやっておきたい10のこと⑦ 作文。添削文のコピペは有効か?

みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。

 

さて、今日のテーマは 「CILSまでにやっておきたい10のこと⑦ 作文。添削文のコピペは有効か?」 です。

 

12月まで不定期ですが、CILS対策についてコラムを書いています。

*このシリーズで書く内容は、自分の受験経験の中で気づいた事、実践した事をまと めています(^_^)。
全ての方に当てはまらないしれませんが、ご了承の上お読みくださいませ!

 

前回のコラムはこちら
CILSまでにやっておきたい10のこと⑥ 文法。始めから解くとは限らない?

続きを見る

 

苦手な人も多い作文・・・。

今日はいよいよ、作文です(^_^)。

作文に関しては、頭を抱えている人も多いと思います。

 

どうやって書いたらいいのかわからない。
何から書けばいいのかわからない。

 

わかります!
ただ、何も手をつけない訳にもいきませんよね。

 

まずは一つ文章を作ってみることから始めてみましょうo(^-^)o。

そこで、今日は「作文力」を上げるために、一つの見方をシェアしたいと思います!

 

 

添削文のつぎはぎ作戦(コピペ)は有効か?

聞いたら終わり、のリスニングよりもじっくり書ける作文問題。

 

リスニング対策は一番早く始め、長い期間取り組むべき。

でも作文は1ヶ月前から、つまり今からでも良い結果が出ると思います(^-^*)/。

 

さて。私のカウンセリングやレッスンでのヒアリングでは、「添削文のつぎはぎ作戦」で挑もうとする方に出会います。

「作文で使える言い回しを教えてください」というダイレクトな方も(^_^;)。

 

しかし、「作文で使える言い回しを教えてください」という方は相対的に点数が低いです。

なぜだと思いますか?

 

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コピペでは小さなミス・凡ミスが増える

ネイティブの添削文から自然な表現を抜き出し、自分の作文に取り入れることは大いに有効ですo(^-^)o。

 

ただ、常に自分の文法力も磨き、文章全体を正しくまとめる力を一緒に育てましょう(^-^*)/。

 

確かに作文はレベルが上がれば添削をお願いする方が増えると思います。

それはとても良い対策だと思います。

 

ただ、「添削文のコピペ」は「加点」にウェイトを置いた作戦かなと思います。

点数がつけられ合否が出る試験では、「加点」よりも「減点」に注目するべきです。

 

 

そう。点数を稼ぐ(加点)ことよりも、ミスを抑える(減点)ことを大切に

高いレベルを受験するからといって、難しい言い回しを使わなければいけないわけではありません。

 

「だれが」「なにを」「どうした」という文章の最低限のパーツがしっかり揃っていて、意味がしっかり伝わる文章。

これを目指しましょう(^-^*)/!

 

文章をキチンとまとめる、ということは「フレーズの内容に足りないものがない」ということ。

 

例を挙げると、

直接目的語を取る動詞なのに直接目的語がない。
間接目的語を取る動詞なのに、間接目的語がない。
前置詞句を取る自動詞なのに、前置詞句がない。

 

このような文章は、意味的にも文法的にも「はっきりしない」となりますので、減点対象になります(>_<)。

 

レベルに合わせたニュース記事、Webサイトなどの「書き言葉」で書かれたイタリア語を読みましょう。

文法の解析をして、文章の構成を研究してみること。

 

読解力と作文力を同時に上げていけるはずですo(^-^)o!

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

NORITALIA

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