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CILSまでにやっておきたい10のこと③ 文頭に全集中!

みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。

さて、今日のテーマは 「CILSまでにやっておきたい10のこと③ 文頭に全集中!」 です。

 

12月まで不定期ですが、CILS対策についてコラムを書いています。

*このシリーズで書く内容は、自分の受験経験の中で気づいた事、実践した事をまとめています(^_^)。
全ての方に当てはまらないしれませんが、ご了承の上お読みくださいませ!

 

 

ただ音声を聞いていても、リスニング力は上がらない?

前回からの続きです。

耳(リスニング力)と目(速読力)は別々に育てる時間を作りましょう。という話でした。

 

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耳だけを育てる、リスニング力アップのヒントとは?

リスニングと言っても、色々ありますが、一般的なのはこのような感じだと思います。

◎Youtubeやラジオなどを聞いてざっくり和訳して自分の中に消化(インプット)していく。

◎友人と話して、内容を理解して自分の中に消化(インプット)していく。

◎イタリア語の音声をざっくり和訳(インプット)して日本語で説明(アウトプット)する。

 

さて、これらに共通することはなんでしょうか。

 

 

これらに共通するのは、訳出しターゲットが日本語になっていること。

イタリア語から日本語なら、「こういうことなのかな」と自分の中で消化しやすいですよね(^_^)。

 

ただ、検定でのリスニング問題は、まずは内容を理解(インプット)。

そして、イタリア語で書かれてある選択肢から正解を選びます。

 

いくら言葉を発しなくても、選ぶという行為はアウトプットのようなものなので、結構な負担。

 

どこにヒントが隠れているかわからない内容を聞いて選択肢を選ばなければならない(>_<)。

 

もっと深く内容を聞き取ろう、となりますよね。

では内容を深く理解するには、どうすればいいのか?

 

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日本語の語順で理解しようとしない

日本語では、主語があればまだいいとして、副詞・前置詞句を先に並べて最後にやっと述語がきます。

 

◎今日の午後スーパーで友達とピーマンを買った。
◎今日の午後スーパーで友達とピーマンをか・・・わなかった。

 

買わへんかったんかい( ̄∇ ̄;)!

このように、最後の最後に否定文にし、ツッこめるのは日本語だから。

 

イタリア語ではこういう事は起きないんです。

 

買ったのか!買わなかったのか!

誰が、誰に何をしたのか。

 

イタリア語ではこれらの大事なパーツは最初に来ます。

そうなんですo(^-^)o。

 

文章を理解するのに不可欠な、だれが・だれに・なにをした(主語・述語・目的語)は最初に出てくるんです!

 

つまり、リスニングでは、文章の始めこそ聞き逃してはいけない。

文頭にあなたの全神経を集中させるべきなのです(^_−)−☆!

 

 

誰が誰に何をしたのか、話の筋がだんだんわからなくなって・・・

多くの生徒さんがおっしゃること。

誰が誰に何をしたのか、話の筋がだんだんわからなくなって・・・(>_<)」

 

イタリア語では、1度主語を言ったら次は代名詞に置き換えます。

主語は言わない時もありますね(((((((^_^;)。

 

もちろん、正解を導き出すヒントは、会話の中のどこに隠れているか分かりません。

 

ただ、全体の概要をつかむために主語・述語は基本的なポイントではないでしょうか(^-^)。

 

主語・述語を聞き取っておかないと、だんだん、だんだん・・・。

わからなくなります( ̄∇ ̄;)。

 

じゃあ文頭に集中して、実際にどのように音をつかむのか!?

次回をお楽しみに(^_−)−☆!

 

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

NORITALIA

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