発音・アウトプット

ネイティブ講師は発音を直してくれない?その1

皆さん、こんにちは。イタリア語・日本語講師のNoritaliaです。

今日はイタリア語の発音について話したいと思います。

 

皆さんは、イタリア語の発音についてどんな印象がありますか?

明るい発音、Rの巻き舌、文章に切れ目がない、などでしょうか。

私は、日本の学生時代から「とにかくイタリア人のようにイタリア語を話したい」と変なこだわりがありました。

 

イタリア人が、私が日本人であることを気遣いながら話している間は、内心とても悔しくて、「まだまだダメだ」と単語数を増やして使う機会を増やしたり、様々な努力をしました。

 

イタリア人になりたい、といつも思っていました。イタリアに住んで20年以上。私にとって、イタリア語は第二の母国語と言っても過言ではないくらいです。

そんな私が、自分の経験から学んだこと。それは、「文法力やアウトプット力無くして発音向上は難しい」と言うことです。

 

発音に興味があってネイティブの先生に習ったのに、案外発音はスルー!

さて、私の生徒さんで、かなりの方がこうおっしゃられます。

 

これは、結構ありありな話です。せっかくネイティブの先生を独り占めできて、ネイティブのイタリア語を聞きながら、自分も話せる貴重な時間なのに、発音に関しては「R」や「GLI」など部分的、それらの音が含まれた単語ごと、など限られている。

 

なぜでしょうか。

長くなるので、次回のコラムに続きます!

 

ここまでお読みくださりありがとうございました (^_^)

NORIITALIA

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