発音・アウトプット

日本語にないGLIの発音

みなさん、こんにちわ!

私のカフェトークレッスンにイタリア語発音講座がありますが、レッスン中で気づいたことが2つあります。
それは、GLIの発音とRの発音です。

 

がっかりうさぎ
どちらも日本語にない音なので、なかなか苦労しますよね。私も本当に時間がかかったものです

 

イタリア語を発音するということは、小手先ではうまくいかず、顔や唇の筋肉を鍛えて発音を整えますので、時間がどうしてもかかってしまい、諦めてしまう方もいます。でももったいないですね!では今日は特別にGLIの発音についてご説明します。

 

GLIの発音

イタリア語読本にはカタカナで表記する必要があり、「リ」と書いてあると思います。

だいたいイタリア語のLI「リ」の発音は舌の先を前歯の後ろにくっつけて発音しますが、こちらのGLIは、舌の先はどこにもくっつかず、舌のもう少し中部分が硬口蓋にくっついて、口の中の両端から空気を出して発音します。

 

具体的にどうすればいいんでしょうか?
やったーうさぎ

 

まず、奥歯を軽く噛みしめるようにして、まずは両側の奥歯辺りから空気だけを出してみてください。空気は絶対に出します。舌は下側でおとなしくしていると思いますが、そこから先ほど書いた舌の中央部分を硬口蓋につけながら「リ」みたいな「イ」みたいな発音をしてみてください。GLIに近い音が出るはずです。

 

GLIを発音する時には、必ず空気が口の中を通っている

イタリア人にGLIを教わったことは数え切れないほどあり、人によって言うことは微妙に変わります。でも大事なのは、空気を常に通すこと。つまり、イタリア語の発音は、子音・母音全てにお腹からの息が常に送られていて、口や舌などでその流れが一瞬止まるだけだと私は思っています。

 

GLIの発音練習は、焦らず、ゆっくりと

また、GLI自体にアクセントがつく単語は存在しないので、さらっと発音する必要があります。歯を軽〜く噛みしめる顎の動きをきちんと行うだけでも、GLIの発音っぽくなるはずです。

 

発音を整えると、リスニング力がアップする

イタリア語の発音を整えると、それが自分の耳に入って新しい音を学ぶことになり、結果的にイタリア人の発音が聞こえるようになって、リスニング力とイタリア語を理解するスピードアップにつながります。ご興味ある方は、一度レッスンをのぞきにきてくださいね。よろしくお願いします!

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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