イタリア語検定

③イタリア語検定まで1ヶ月!〜筆記対策

 

みなさん、こんにちわ。イタリア語講師のNoritaliaです。

 

イタリア語検定対策コラムシリーズ。

 

3つ目は筆記試験対策です。

 

こちらは、受ける級によってアドヴァイスも変わってくるので、全体的なことについて書いてみたいと思います。

 

Noritalia
私の経験からくる意見ですので、これ以外にも方法はあると思いますので、個人の意見としてお聞きくださいね。

 

 

① 時間配分について

筆記試験は、時間との戦いです。まず分かるところを先に回答し、しばらく考えても分からない、悩んでしまう問題は飛ばして先に進みます。そして最後の作文まで書いてしまうことが大事です。

私の経験で、筆記で悩んでしまい、そこで止まってしまったことがあります。そうなると、その問題以降でゆっくり考えたい問題が出た時に時間が取れなくなります。ともかく自信のある問題を答えて、次々と答えながら(あるいは飛ばしながら)進みましょう。

作文まで終わらせたら、また筆記に戻ります。筆記の時間を充分に取るため、私は作文対策は「家で済ませてください」と言っています。作文は書けば書くほど対策できますので、厳しいようですが、色々なお題を想定して家で準備して当日は書くだけ。作文に時間をかけると筆記問題に割く時間がなくなります。

作文対策については、こちらをお読みください。

 

② 選択肢について

選択肢は4つです(最後の読解問題を除く)。自信を持って答えられる問題ならいいのですが、そうでない場合は、消去法を活用します。本来なら自分でキッチリ解けることが理想ですが、合格するためにはそうは言っていられません。「これはおかしい」と思うものを先に消します。

 

一つ例を出します。イタリア語文法では時制の一致というものがあります。主文、従属文の時制を一致させるということです。 従属文の動詞活用が問題になっている場合、主文の動詞の活用をチェックします。過去形になっていれば、4つの選択肢から過去形でないもの、つまり未来形や現在形の動詞を消します。このようにして選択肢を狭めてみてください。

 

別のアドヴァイスとしては、動詞と一緒に使う前置詞を一緒に覚え、それが疑問文になっても前置詞の存在を忘れないことです。

 

1. Servire a (per) ... に役立つ
(肯定文)Questa chiave serve a chiudere la porta. このカギは戸を閉めるのに必要だ。
(疑問文)A che cosa serve questa chiave? このカギは何に必要なの?

 

2. Avere bisogno di...が必要だ
(肯定文)Ho bisogno di un bicchiere d'acqua. 一杯の水が必要だ。
(疑問文)Di cosa avete bisogno? 君達は何を必要としているの?

 

3. Pensare a...を考える
(肯定文)  Penso al futuro. 将来を考える。
(疑問文)A cosa pensi? 何を考えてるの?

 

4. Trattare di...である、のことである
(肯定文)  Si tratta di una storia strana. おかしな話なんだ。
(疑問文)Di che cosa si tratta? 何のことですか?

 

③ 成句について

成句は必ず出てきますので、色々覚えておきましょう。4つの選択肢の中に自分の知っているものが出てきたら、問題文に照らし合わせ、意味として通じたら選択、通じない場合は選択肢から外す、というようにどちらにしても正解に近づくことができます。

 

イタリア語、慣用句で検索すれば、たくさん出てくるので、今からでも1日3つ覚えるようにしましょう。
(↑ 厳しい!)

 

ちなみに私の好きな成句は、

Mettere la mano sul fuoco (火の上に手を置く・・・嘘は言ってないよ、誓うよ、という意味)
Farina del mio sacco (自分の小麦粉・・・自分が努力して得たもの)

です!!

 

④ 合格基準について

こちらは、毎年合格基準があやふやな印象を受けていますので、70%以上、80%以上、などとキッチリ言えないところがもどかしいところです。目安としては、10問から13問あたりまでの不正解ならなんとか合格圏なのではないでしょうか。

 

3級と準2級に関しては、筆記試験とリスニングでそれぞれ合格点に達していること、となっており、どうやら筆記試験に作文が含まれているようですね。

 

それに反して2級、1級はリスニング、筆記、作文と3つのカテゴリーに分かれており、それぞれに最低合格点が定められているようです。

 

5級、4級には作文課題はありません。

 

それぞれのカテゴリーで最低合格点に達していること、となっていますので、先ほどのアドヴァイス「筆記で分からないところがあれば飛ばして次」となると、だいたい筆記試験36問くらいですので、10問くらいは飛ばして作文まで書き、戻ってその10問をしっかり見直すことができれば、それぞれの平均点にたどり着けるのではと思います。

 

ゆっくり時間制限なしで回答できないところが辛いですね(笑)。

 

いかがでしたでしょうか。

 

実用イタリア語検定の筆記過去問題を使い、出題の傾向と回答のコツをご説明しています。
ご興味ある方は、レッスンリクエストをしてみてくださいね。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

-イタリア語検定