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イタリアンドルチェ、ジャムのタルトの作り方!

      2015/10/16

crostata

さて、アドリア海の太陽サイトで紹介している、ロマーニャ地方郷土料理体験コースの講師をして下さっているモニカから教えてもらったジャムのタルト(Crostata di marmellata)。忙しくても気軽にサササッと作れる簡単お菓子なので、こちらでレシピを大公開!

アドリア海の太陽 ロマーニャ郷土料理体験コース

ジャムのタルトと言うのは、ロマーニャ地方だけでなく、イタリアではバールで食べる事ができたり、マンマが作ってくれたりと比較的一般的なお菓子です。そのために、レシピも各家庭で若干違っていたり、中に詰めるジャムも自家製だったりスーパーで買ったものだったり、と様々です。

イタリアでジャムの瓶詰をもらったら、「じゃあタルトを作ろう」と思えるくらい一般的です。

ジャムのタルト:材料(一般的な大きさのタルト型、1個分)

Pasta frolla morbida(タルト台)
薄力粉:150グラム
砂糖:40グラム
卵:1個
バター:50グラム
ベーキングパウダー:小さじ2
塩:ひとつまみ
レモンの皮をすりおろしたもの:お好みで

Marmellata(ジャム):お好みのもの

作り方

1.ボールに小麦粉と砂糖、ベーキングパウダーを入れて泡だて器で混ぜる。
2.バターを入れ、ナイフで小さく切りながら粉と合わせていく。
3.最後は手でバターをもみこむようにして、サラサラの状態にする。
(↑バターはとかさないように手早く)
4.真ん中にくぼみを作り、卵を割りいれる。
5.少しずつ粉を崩しながら卵と粉を手早く合わせる。
(少々粉っぽさが残ってもOK!こねないように2等分しては重ねる、などしてまとめましょう)
6.ラップに包んで、1時間(少なくとも30分)寝かせる。
7.休ませた生地から上の格子状の飾りの分を少し取っておきます。
8.打ち粉をした台に生地を置き、5ミリ位の厚さに延ばしていきます。
9.タルト台より一回り大きく延ばしたら、バターを塗って粉でお化粧したタルト台に敷いていきます。
10.フォークでタルト台の底に穴をあけ、ジャムを塗っていきます。

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11.最初に残した生地を薄く長くのばし、格子状に飾りをつけたら180度に余熱をしたオーブンで40分ほど焼きます(焼き加減はそれぞれのお好みで!)

奥が深いジャムのタルト

私は少し焼き時間を長くして、小麦粉の焦げた味わいを出すのが好みです。一方友人が作るタルトは、生地を厚めにし、焦がさないようにしてフンワリ仕上げたケーキ風。またジャムは自家製で甘さ控えめにする事もできるし、ベーキングパウダーを入れない生地にすると、Pasta frolla classicaと呼ばれる日本のタルトに近い固い歯ごたえの生地になります。

イタリア料理というのは、色んな意見を持つ人が暮らすイタリアという国柄を反映しているというか、同じメニューでも家によって、マンマによって全然違う料理になったりします。

イタリアンレストランのシェフでも、一番好きな料理は?と聞かれて「マンマの作るトマトスパゲッティ」と答えるとか。イタリアの優れたシェフは、家庭のマンマだなぁと思うのでした。

 - 簡単イタリア料理レシピ

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